古家でアート【遊びで脳トレ】

ライフスタイル

遊び心って大切

遊ぶを検索してみると 

(おとななら実生活の煩いを離れ)物事を楽しむ。

有意義な働きをしない状態にある。

と出てきました。

イラストレーターを経て、現在は絵を教える仕事をしていますが。

絵を上手くなる、絵ここをを鍛える

まずは遊ぶ、遊んでみることからが始まりではないでしょうか。

いろいろあって近くに購入していたマンションから古家に住んでいます

実はこれも遊び心から

そんな古家の面白いところをご紹介

遊びの参考になればと思います。

目次

  • 古家を選んだ理由
  • 古家トラブル
  • 古家アート

古家を選んだ理由

古家を選んだ理由

マンションから引っ越しを考えたとき、なぜ古家を選んだか?

物件探しの蔡には、犬、猫がいましたのでペット可であればいいなぐらいで探していました。

後は立地。もともと住んでいた立地、大阪市内の谷町が大好きだったので。

教えている生徒さんにも近いし。

商店街もあり、古い長屋が残っている街

20分ほどで大阪の繁華街、梅田や難波にも行ける。

そこである言葉にひっかかりました。

「改築改造OK]

なぬっ?好きにペンキ塗ったり、好きに改造していいってこと?

見に行くとびっくりするぐらいの古いというか、昭和というか。

引っ越し物件先のマンションで絵を教えるスペースなどがあればいいなぁと思っていたものとは真逆。

人に来てもらうには恥ずかしいと思うようなお家

でもなぜか

面白い!と思っちゃったんですね。

夢が広がったというかアート心をくすぐられたという感じ

多少の不安もありました。

電気、水道大丈夫かぁ

とはいえ、これだけ進化した現代

そういった設備はまぁ大丈夫だろうと物件説明でも軽く流していました。

これが後々のトラブル発生していくわけですが。

最新スペックの環境下でのイラスてレーターとしての活動、新築マンションでの結婚生活

それが今の日常

草むしりやゴキブリとも縁がない生活

ひたすら絵を描き、家との往復の日々

会社を辞め、絵を教えるという生活になって3年目での引っ越しでした。

引っ越しで一番喜んだ(?)のは、犬のイギーと猫のライトではないでしょうか?

二階建てで、マンションにはなかった不思議な空間がたくさん

階段は急斜面な感じで、亡きわんこイギーは最後まで登れませんでした。

キャバリア犬、わんこのイギーは14歳で亡くなりました。

徹夜続きの会社をやめ、自宅レッスンの生活に変わったおかげで、最期を看取ることができたのかなと思っています。

この古家はもともと大家さんのおじいさまが住んでいらっしゃったそうで、その後外国の方が借りていたそうです。

なので古い木造住宅なのに、二部屋ある二階のベッドルームはスタッコ塗りされた壁の質感にブルーグレーの塗装、フローリングと木造住宅らしからぬ洋風に改造されていました。

それらを見て、面白い!ただそれだけで決めた古家でした。

古家トラブル

CLASS101

古家トラブル

暖かい5月末に引っ越しを終え、どんな風に改造しようかとワクワクを胸にしていたのですが。

実際はトラブル続き

お風呂を沸かしてみると

お風呂場横の玄関にじわーっと水が。

玄関が水浸しです

不動産に事情を話すと、大家さんとの交渉だと言われました

この現代にそんなことって?!

昔ながらのタイルに田舎の親せきの家にあったようなアルミ(?)のお風呂でしたが。

いくら改造自由といっても、これは大家さんの方で治していただかなくてはと交渉成立

それから2週間お風呂工事

いきなりお風呂屋さん通い生活です。

二階にバルコニーがあり、洗濯物を干そうとバルコニーへ出ると、バキッ!

床の板張りに穴が~ひえ~!!

危なくて洗濯物が干せないと、再び大家さんと交渉

無事修理してくれるとのことで業者をまっていたら、あらわれたのは工具を持った大家さん

大家さんは40代の女性でおうどん屋さんをしています。

その後1か月ほど、仕事の合間に、板を運んではバルコニーの床張り替え作業をしていただきました。

思うに決してプロの作業には見えませんし、プロの仕上げではありませんが、「後で自分でペンキ塗ればいいか」という感じ

これは絶対にマンションではありえない光景

改造改築自由=自分で治せ、ということなのねと実感。

これはこれで、今までかんがえてこなかったことがたくさん起こるので、頭を使います

認知症予防にはぴったり。

どうせだったらDIYのプロでもめざすか

ちなみにDIYで検索すると、DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、素人(専門業者でない人)が、何かを自分で作ったり修繕したりすること[1]。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「やってみよう」の意。

やってみよう!

次に起こったトラブル

照明器具を付け替えようと、マンションで使用していた回転羽付きの照明をつかてみたら、電気がつかない。マンションのようにワンタッチ式の器具はついていないので線と線を繋げなくてはならず、思わず調べることに。そうするとこの照明器具の重さでは対応できないタイプのようだったのであきらめようとしたとき、ズボッ!

うぎょ~機材に耐えれず一部の壁ごと照明が床に落ちました!事件発生です。

ここはあきらめ、軽めの照明にきりかえ、電気の業者さんにお願いすることになりました。

この古家は二間並びの長屋式で、お隣と屋根がつながっています。

お隣には、長野県に息子さんやお孫さんを持つおばあちゃまの物件

屋根がつながっていても大家さんは別々です。

ある日、かなりおおきめの台風が来ました。

ご近所もかなりな被害を受け、もちろんこの古家も瓦が飛び、柵が壊れ。

台風をなめていました。

ビルの中で仕事をし、マンションで生活していると、出歩くことがなければニュースをみて「台風の被害大変だなぁ」とつぶやくぐらいで大した影響はなかった生活でしたから。

生まれが福岡のため、台風、暴風雨は日常的で、運動場が水浸しになっても遊んでいたぐらいだったので、そういった部分でも慣れていました

この古家では、もろにその影響を受けます。

瓦が飛んでガラスに当たらないか、屋根から水漏れがないか、強い風で建物が倒れないかなどなど。

ほんとにリアルです。

そういう対策をしたことなかったから、なぜ雨戸の内側に鉄の扉が収納されているか理由がわかりました。

そこで事件です。

バルコニーのつながっているお隣のバルコニーが、台風でぐしゃぐしゃに

繋がっているバルコニーのお隣との敷居壁の向こうは、斜めに崩れた木造のバルコニー板の床と板とアクリル板で作られた屋根ごとです。

バルコニーの敷居と床を大家さんが補充時にしっかりと固定してくれたおかげで、うちは大丈夫でした。

これを機に、一人住まいのおばあちゃまは息子さんたちとともに長野県に住むことになったそうです。

台風後、お隣のバルコニーそれに合わせて、繋がっているお隣の屋根も斜めになったまま。

不動産にこのままだと屋根とバルコニーが、隣に引きずられて危ないと伝えると「お隣は別物件なので、大家さんが違うから何とも」

ひえぇ~!おばあちゃま何とかして!といっても連絡つかず、現在に至る。

その後の台風などにより、お隣との敷居壁の奥は完全にバルコニーは地上へ

一番怖いのは台風です。

マンション住まいでは考えなかったことばかり。

他にもいろいろ

器具変えても電気がついたり消えたりする勝手口の照明、しっかり占めても隙間のできる窓枠、少し斜めのようなボールの転がる2階の畳部屋。

本がめちゃくちゃ多いので、スポって畳ごと抜けないが不安です。

勝手口から屋根裏らしからぬ空間があるので、猫が出入りできないよう壁を作り、玄関入り口の板がもろく溝にはまる可能性があるので板を張り替え塗装し。

床に便利な収納庫があるのに、満身の力を入れないと開かないので封鎖

数えきれないほどのトラブル発生です。

そのたびに対策を考え、改善。

家というものにいろいろ頭を使いつつ、知識を増やしました。

ほんとこれって脳トレだわ

そうつくづく思う日々です。

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古家アート

古家アート

ここ数年、家の補修と改善に力を入れてきましたが、ここからはアートを楽しみたいと思います。

マンションではできなかったこと

壁の塗り替え

海外のように壁を好きなように塗ることはできなかったので。

2階はベットルームが洋風なので、畳部屋も今は白く塗っただけなのでモスグリーンに。

1階の天井はベージュに塗り替えたので、壁も淡いイエローにとペンキを購入。

入口の策はオフホワイトに塗装しましたが、玄関扉も合わせてオフホワイトにと思案中。

猫の遊び場になっている階段上の不思議空間は棚に改造中。

バルコニーの床と立ち上がり壁を塗装しなおして。

家全体をアートで遊ぶ感じです。

絵を描くということも、まずは遊びから始めてみてください

落書き、粘土遊び、ちぎり絵、などなど

実際に家の壁塗りしてみると、どうやったらスムーズにむらなく塗れるか、どれぐらいのペンキの量でどれぐらいの粘着度でといろいろ考えて塗ることが面白いです。

失敗もありますが、失敗から学ぶこともたくさん。

雨の日に勝手口の照明を付け替えていたらショートしてビビりまくり。

昔ながらのアナログさゆえです。

家自体から、ちゃんと学べよと言われているような気がします。

仕事上、江戸時代の古書などにかかわることが多いのですが、昔はもっと大変だったんだろなぁと思います。

ただそんな時代も、ユーモアにあふれていて遊び心があり、工夫しながら過ごしていたようです。

人間の特権です。

大いに遊び心をもって、経験や知識を身につける

そんなことを教えられた古家生活です。

自分で描いた絵を飾ってみたり、ガラスや和紙で照明器具をつくってみたり、。

棚をつくって塗装してみたり

想像をふくらまして、家自体をアートしてみてください。

めちゃめちゃ脳トレになります。是非トライしてみてください。

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