今日は3月3にお雛様の日
親子で是非描いてみましょう
お雛様
日常お使いの画材で。
顔を描こう
画用紙の半分上に丸と楕円を描きます。

これがお顔です。
耳を描いて
前髪を描きましょう
次に丸と楕円の上に帽子と髪飾りを描きます。

髪の毛を塗って。
目と鼻口をえがいたら顔の出来上がり。

身体を描こう
上記のように三角のおにぎりのような輪郭を描きます
下に台(座布団)になる長方形のラインを描きます。
手を描いて小道具(しゃく。ひおうぎ)を持たせます。

シンプルに楽しく描きましょう。
着物の袖を描きます。
帯を描いたら、下の台の模様を描きましょう。

家の中にお雛様があったら、観察しながら飾りつけを自由に描いても楽しいですね。
あとは仕上げの色塗りです。

好きな色で塗ってみてください。
コツは袖の中を濃いめの色で塗ると袖っぽくなります。
座布団の部分になる下の台も色を三色ぐらい並べて塗ると豪華になります。
ほかに提灯やお花なども描くともっとにぎやかに豪華になりますね。
まとめ

ひな祭り
中国から伝わったお祭りだそうです。
古代中国では3月の最初の巳の日に水で身体を清め、厄を祓うというお祭りがあり、その「上巳の節句」が日本に伝わり、日本に昔からあった人形(ひとがた)に厄を移す習慣が始まり。
平安時代になると祈祷師を読んで祈りを捧げ、人形を撫でて厄を移し、お供えもの添えて水に流すというお祭りが毎年行われるようになったそうです。
それが時代とともに、紙の人形を使用した「ひいな遊び」が上流階級で流行り、江戸時代にはいって女の子の初節句を人形を使ってお祝いする習慣がうまれ、江戸時代中期には段飾りが登場したそうです。
厄払いから生まれたって知らなかったので、歴史を知ると面白いですね。
小さいときに段飾りをみて、平安時代殿様とお姫様の結婚式のお祝いだと思っていました。
そんな殿様とお姫様の結婚のように幸せになれますようにという願いが込められているんだと勝手に思い込んでいました。違ったんですね。
年に一度のお祭りです。
ワイワイ描きながら楽しんでお過ごしください。
今回使用した図柄は、オンラインで「一緒に絵描こう」30分コースで描いた作品です。
興味のある方はお気楽にお問合せ下さい。Hobbiesclub 絵の教室

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